翌日、というか、朝まで仕事だったので当日ですね。
派遣会社から電話が昼ごろかかってくる。
昨日の現場、今日行けますか？って。
正直嫌だったけど、先の仕事も全く入ってないし、
借金の支払いもあるし、断れる理由もなく。
夕方４時半出社で、深夜１時までとの事。
まぁ、時間はあまりあてにしない。

派遣先の会社に着くと、今日は僕だけらしい。
同姓さんとは、とりあえず一日だけのお付き合いでしたw
工場は溶接の火花が散るので、
保護メガネを着用するのですが、
昨日は用意されてなくて、普通のだてメガネだったのでした。
今日はなんか格好いい保護メガネがあって、それを借りる。
でかくって、なんか未来チックな形は、ちょっとだけ嬉しいww
昨日も一緒だった、派遣先の会社の人と１７時に出発。
作業開始予定は１８時で、１０分前に工場に到着。
１時までって二人とも聞いていたけど、
そんなはずないよね・・って話す。
二人の予想では、まぁ昨日と同じくらいの時間じゃないかなって事に。

着いてからまたひたすら作業する。
内容は昨日と全く一緒で問題ない。
僕が溶接のチェックや、ボルトの強度を見て、
一緒に来た方が、樹脂ハンマーで更に詳細にボルトをチェックする。
先日のボルトやワッシャーの選別と違って、単純作業ではないので、
やる事もたくさんあるから、意外と時間が経つのは早い。
工場の人たちは、今日も所定の時間に休憩を取る。
そして今日も僕らに休憩の声はかからない。
夕方、６時から作業して、９時半くらいにようやく最初の休憩。
１０分・・・。
トイレだけ済ませて、暖かいココアを買う。
普段はコーヒーもブラックなんですが、
さすがに甘いものが欲しくなるし、
この２日間はココアかカフェオレばかり飲んでました。
それからまたすぐに作業に戻る。
もう既に帰りたい。
借金がやっぱり恨めしく思える。

次の休憩は深夜１２時半くらい。
３０分。
車で買ってきたパンを頬張る。
工場が山の中なんで、今日も普通に雪が残ってる。
パンが冷たくてカチカチ。
食べて、ちょっと同行の人と愚痴りあいながら、
作業に戻る。
最悪の時に当たりましたね・・って言われる。
この時間に休憩だし、やっぱり三時くらいまでだろうねって話す。
それからまたひたすらに部品をチェック。
特殊な工具を使ってたんですが、
別にそんなにきつい仕事ではなくても、
２日間の蓄積で、マメはできるし、握力もなくなってくるし、
手首も痛くなってくる。
ロボットは今日は調子が悪いみたいで、時々止まったりする
止まってる間は、座って体力の回復に努める。
もうずっと止まってろ・・・とか思うけど、
ロボットも人が触って再起動される。
お前もたいへんだねぇ。もっと休み休みでいいんだよ・・・
って、ロボットに話しかける。
完全に末期状態ww
もう疲れちゃって。
自分もロボットのように思えてくる。

現場の偉いさんが来る。
今日、７時までって聞いてるよね？
場合によっては８時になるかも。


・・・・・・。


１時って聞いてたんだけどね。
僕に選択の余地はないし、同行の方がはいって答えて、
朝まで確定。
まじ借金してる自分を恨む。
なかったら怒って帰ってるよ・・・。
どちらにしても、遠くの現場だし、
交通機関動いてる時間じゃないし、
腹立っても帰れないんですが・・。

それからまた作業に戻る。
未来チックなメガネが重たくって、
耳が痛くなってきて、昨日のだてメガネに戻す。
それからひたすら溶接のチェックをするけど、
休憩のお呼びがかからない。
１時に前の休憩が終わって、
５時近くになっても休憩って言われない。
いい加減、トイレにも行きたくなるし。
同行の人は、僕より現場の人には、立場上文句言えない立場だろうし、
僕が現場の人に、ちょっと休憩行かせてもらっていいですか？
って、少しムッとして尋ねる。
いいですよって言われて、１０分の休憩。

そして、それが終わって、
作業終了までエンドレス。
終わったのは朝８時半でした。
工場は２４時間稼動しているのですが、
昼勤の人と、夜勤の人が出勤した時間に、
それぞれラジオ体操がある。
それ、２回も見ているし。
現場に着いて作業開始してから終わるまで、
その間１４時間半で、１０分、３０分、１０分の休憩って、
あんまりじゃないですかね？
最後の１０分なんて言わなきゃなかった可能性もありますしね。
マジ疲れて帰路につく。

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